猫 が鳴いてうるさい!ストレスも溜まりノイローゼになりそう!?

飼い猫が、朝方や夜中に鳴き叫ぶときに飼い主でも「うるさい」と感じるとき近所迷惑にもなるので考え物ですね。

飼い主と同じ言葉が話せない猫にとっては、自分の気持ちを伝える手段のひとつになります。

猫が鳴いている声のトーンで、飼い主に何を伝えたいのか解るときがありますが、考えられる対策をしても鳴き止まないときがあり飼い主として悩ませたことがあるのではないでしょうか?

鳴き声の種類や猫の仕草や年齢で、猫が何をして欲しいのか?

3匹の猫と生活している私の体験談を交えて解説をします。

猫がうるさく鳴くのはストレスが原因?

猫が鳴く理由は、猫の置かれている室内環境の状況や心理状態に寄って異なります。

猫の鳴き声の種類と、原因となるストレスによる鳴き声を防ぐ対策を見ていきましょう。

猫の鳴き声の種類

子猫や成猫でも、甘えて鳴いているときは、とても可愛いのですが朝方の早いときや夜中に鳴かれるとうるさく感じたりしますよね。

猫の中には、普段は余り鳴かなくても飼い主に何かを訴えたいことがあれば鳴いてくるのは当たり前で何を訴えているのか探る必要があります。

猫が鳴く理由は、何が原因なんでしょうか?

  • 寒いとき
  • お腹が空いたとき
  • トイレが汚いとき
  • 寂しいとき

などが、ありますが理由が解れば対策をすることも出来ます。

猫が寒がっているとき

猫は、とても寒さが苦手な生き物で飼い主が側に居てるときは、部屋の中が暖かければ好きな場所で寝たり、飼い主の膝の上で寝たりして暖を取ることがあり、飼い主が就寝のときは一緒に布団の中で寝たりと猫好きにとっては可愛くて嬉しいですよね。

しかし、飼い主が留守のときは部屋の中も暖かくはないので猫がお留守番をしているときの対策をしてあげる優しさが必要です。

我家では、3匹の猫と生活をしていますが、3匹とも暖を取る場所は異なる為それぞれに用意をします。

それぞれの猫が、何処で暖を取るのかは分かり難いときもありますが、一緒に生活をしていると猫たちのお気に入りの場所が解ってくるので毛布やブランケットを敷いたり不要な段ボール箱を用意しておくといいでしょう。

仲良しの猫同士だと、一緒にひっついて暖を取ったりコレがイチバン暖かいんですよね。

お腹が空いたとき

猫にとって飼い主は母猫のような存在、お腹が空いたときは鳴いて要求するときがあり、これは子猫のときにお腹が空いたとき母猫を鳴いて呼ぶ本能によるものです。

我家の猫の場合は、大人の猫になると鳴いて要求することはなく、小さな声で鳴いたり、飼い主が起きるまで待っていたりしています。

子猫になると、ご飯を用意していると鳴いて要求して来ますがキチンとご飯を食べさせていたら空腹で鳴いて要求することはありません。

トイレが汚いとき

猫は、綺麗好きで清潔な環境を好むためトイレが汚れていると、うるさく鳴いて「トイレを綺麗にして欲しい」と要求してくる猫も中にはいます。

トイレが、汚れていると我慢が出来ない猫は、布団やソファーなどに粗相をする場合があり我慢をしている猫が居たら病気になる場合もあるので注意が必要です。

猫の中には、トイレを済ませると小さい声で鳴いて知らせてくれたり、トイレを済ませる時間が決まっている猫も居てトイレの清掃が楽なときもありますが、出かける前にはトイレを確認して愛猫にストレスが溜まらないように心掛けて下さい。

寂しいとき

猫は本来、単独行動を好む動物なので寂しさは感じないと言われていて、マイペース、ツンデレで自由気ままですが、大好きな飼い主さんと離れたり、遊び時間が少なくなって来ると寂しさの余り鳴いて来る場合があります。

多頭飼いをしている場合は、猫同士で遊んだりしているので寂しさは極力少ないようですが、大好きな飼い主さんと遊ぶことが大切です。

飼い主さんの愛猫が、どうして鳴いているのか?理解することが出来れば対策を立てて対応することが出来るようになります。

猫が叫ぶように鳴いてうるさい!その原因は?

猫は、発情期に入ると遠くまで聞こえるように大きな声で響くように鳴くようになります。

猫が大きな声で鳴くときは発情期

発情期になると求愛行動に入るため、オス、メス共にとても大きな声で鳴き外猫の場合は春先から夏にかけて見られる求愛行動ですが家猫の場合は季節に関係なく発情期になる場合があるようです。

求愛行動による発情したオスとメスが鳴き声に反応するため、外猫が鳴いているときに家猫が反応して鳴く場合もあります。

まだ、子猫と思うかも知れませんが、特にメスの発情期は生後5ヶ月から9ヶ月目の場合から発情期が始まる場合があり、年に2回から3回と家猫の場合は秋になってからも見られる場合もあるので昼夜関係なく2週間ほど鳴きつづけます。

夜中に鳴く発情期の鳴き声を止めることは難しいですが、子猫を取る予定が無いのであれば去勢や避妊手術を行うことも考えてみて下さい。

猫の鳴き声がうるさくてノイローゼになりそう・・・

猫のことが好きで、モフモフの毛並みを撫でたり、一緒に寝たりと静かな時間を楽しむことを夢見ていたこともあるでしょう。

憧れの猫と実際に一緒に暮らしてみると、鳴き声がうるさくてイライラしてストレスが溜まりノイローゼになる飼い主も少なくはありません。

飼い主さんに何かを訴えて鳴いていると思いますが、何に対して訴えているのか検討がつかない場合もあるでしょう。

検討がつかないからと言って、猫を閉じ込めたり閉め出したりしては何の解決にもなりません。

飼い主として、猫に対して最低限の環境を用意して、どうして鳴いているのか理解し対処をすれば解決に向けて進むことは出来ます。

猫が叫ぶように鳴いてうるさい!ときの対策まとめ

最初のうちは、猫が何を訴えているのか理解をするのは難しいと思いますが、一緒に暮らして行くと何を訴えているのか理解することが出来るようになって行きます。

人間の赤ちゃんでも、最初は言葉が通じないので鳴いているときは何を訴えているのか解らないと思いますが一緒に生活をして行くことで次第に理解することが出来るようになるのと同じです。

我が家でも3匹の保護猫と生活をしていますが、一緒に生活をして行く上で最低限の環境を用意し愛猫との遊ぶ時間を作ることで、大きな声で鳴くことは無くなりました。

大切なことは猫の性質を理解し、気長に原因を探して対処をするようにしてみて下さい。