猫の暑さ対策で飼い主が知っておきたいオススメのグッズ3選!

かわいい愛猫と暮らしている日常で、健康で長生きしてほしいと思いますよね?

そんな猫たちの環境をしっかり整えてあげるのは、飼い主の大切な役割です。

暑さには強いと言われる猫も、家猫は窓などを閉め切って出かけると生命の危険にさらされます。

そこでこの記事では、猫達が快適に暮らせるように、飼い主が知っておきたい猫の厳選した暑さ対策のグッズと猫の暑さについての秘密をを見ていきましょう。

猫のための暑さ対策にオススメのグッズ3選!

我が家で、使っている暑さ対策にオススメのグッズを3つご紹介します。

自動給水器

我が家で使っている猫のための暑さ対策のグッズ1つ目は「自動給水器」です。

猫も人と同じで暑さで失われた水分を適度の補給しなければ、脱水症状や熱中症を起こしてしまい、普通の容器に水を入れている家庭もありますが、自動給水器がオススメ。

というのも、我が家の場合は長時間家を留守にすることが多いので、フィルターを使用する自動給水器を使い、水の汚れをろ過して、猫に綺麗な水を与えるようにしていました。

 

ポイント

特に暑いと思った日は自動給水器に氷を入れています。

氷が溶けてガチャガチャと音がなりだすと我が家の猫たちは気になり集まってきて水を飲んでくれますが、猫によっては少し温かい水を好む猫もいるため、多頭飼いのお宅では、水も新鮮なものを複数個用意し容器は、陶器やガラス等用意するのが良いでしょう。

自動給水器のメリットは、

  • 綺麗な水を猫に与えることができる
  • 新しいものには水ののみくちが交換できるので、猫の好みの給水器にできること

デメリットは、

  • 停電のときは使えないこと

で、我が家はあまり停電しないのですが、万が一を考え陶器の容器でも水を与えています。

予期せぬ停電は日本ではあまり無いので、これはデメリットとは言えないかもしれません。

ねこなべ

2つ目のグッズについては、ひんやりクールの猫鍋です。

猫だって暑いのはイヤ!猫の平均体温は38度から39度で、自分の体温に外気の温度が近くなればなるほど、暑いと感じるようになります。

元々家猫のご先祖様は、アフリカ出身のリビアヤマネコと言われてますので遺伝的に暑さには強い生き物ですが、肉球と鼻しか汗をかく事ができないために飼い主が、日頃から愛情をそそぎ体調管理をしなければなりません。

我が家は、猫が4匹いるためで、ひんやりクールの猫鍋は1つしかなく交代制で使用してます。

温度・湿度計

3つ目のグッズは、温度と湿度が管理できるものを使っています。

猫の部屋に1台置くこと猫は自分で温度調節ができ無いため、日頃から温度湿度計で最低でも朝と夜の2回必ず確認する事が必要です。

あまりにも暑い日が続くと猫も人と同じで、夏バテや熱中症や体調不良になることもあるため注意が必要、特に仔猫だったり年を重ねた猫だったり持病の猫は、特に注意しましょう。

我が家の猫の中には、腎臓を患った猫がいて腎臓の薬を飲ませて6年は一緒に過ごせました。

いつまで一緒にいられるか分かりませんが、毎年恒例の健康診断は猫達受けてるので心配はしていませんが、猫は体調が悪くても隠すといったことがあるので、日頃から観察している飼い主も騙されたりすることがあります。

このように愛猫の体調が優れない時はかかりつけの獣医で、受診しましょう。

猫が暑いと感じる温度

半砂漠地帯などの暑い地域で暮らしていた猫ですが地域によって夏バテや熱中症になってしまうことがあります。

猫の平均体温は38度~39度位です!猫は暑い地域で暮らしていましたので、一般的には気温が30度で暑いと感じはじめるようです。

猫は暑さ何度まで耐えられるのか

一般的には気温が30℃になると暑いと感じる猫ですが猫は半砂漠地帯に暮らしていたので、35℃までは耐えられると言われてます。

35℃ならある程度耐えられそうな気もしますが、日本の夏は毎年40℃近く上がることもありますし、例え32℃前後だったとしても熱対策がされていないと熱が徐々に家の中に入ってきて日当たりが良ければ室内温度もあっという間に40℃を超えることもしばしば。

そのため我が家では、エアコンを使い27℃設定し部屋の温度を少し下げていて、本当は冷房より除湿を使う方がいいのですが、冷房でも湿度は下がるので、我が家では冷房27度で猫部屋の1つに使っています。

27度にこだわるわけは、猫が暑いと感じ始める温度より少し低めに設定して、あとは猫自身に暑いとエアコンで涼んで、体の温度が寒いと感じたら別の部屋に移動するといった行動をさせていました。

猫は35℃をまで暑さは耐えられる体になっていますが、それより気をつけなければいけないのは、湿度です。

猫にとっての湿度について

湿度が病気やトラブルの原因になることがありますので、充分注意するようにしましょう。

湿度が高いとみられる猫の仕草は、

  1. 食欲の減少・湿度が高いと猫の体にストレスの影響がでやすく食欲の減少につながる。
  2. 運動量が減る・乾燥には強いが湿度に弱いので、湿度が高いと活動量や運動量がへってしまいます。
  3. 寝る時間が増える・猫は梅雨時など雨が降る前になると、湿度を体で感じることができます。【猫が顔を洗うと雨が降る】と言われることもあるように猫はヒゲを含む顔面で温度や湿度を感じることができると言われ人間より湿度に敏感な猫は、雨降りには無駄にエネルギーを使わず寝ている時間を増やし体力を温存させている。
  4. ぐったりする・猫が苦手なのは梅雨時だけではなく真夏の高い湿度が原因で熱中症にかかりやすくなります。
  5. 体を掻きむしる・湿度が高い梅雨から夏にかけて皮膚のトラブルが増えます。これは湿度が高いとカビや細菌が繁殖しやすくなるため後ろ足で体を掻きむしる仕草が多く見られます。
  6. 気分が落ちる・湿度が高いと快適に過ごせなくなりストレスから体に出る変化だけでなく気分も落ちてしまう。

部屋の湿気対策

  1. 換気をする・窓を開ける(我が家では、窓を開ける事ができません・網戸を横開けして出ていく猫がいるため)部屋を締め切らない。
  2. エアコンをつける・湿気を取り除くにはエアコンのドライ運転や除湿機能を使うと良いでしょう。

冷房より除湿のほうが湿度を取り除き快適に過ごせるから、おすすめは除湿に設定することです。

猫の暑い時のサイン

  • お腹を出してねている・警戒心の強い猫が、ヘソ天をして寝ることがありますが、日頃からしているならいつも通りですが、リラックスしているようにみえますが、実は暑くてお腹から熱を放出している
  • 動きが減る・猫は熱の放出が苦手なためできるだけ必要以上動かず体力温存する。
  • グルーミングが増える・普段からグルーミングをよくする動物ですが、自分の体を舐めてぬらし蒸発と共に体熱を逃がそうとしている。
  • 元気がない、食欲がない・すでに夏バテや熱中症にかかっているかもしれません(飼い主さん目線で、様子をみるように)
  • 猫ぐったりしたり・はいたり・下痢しているなら獣医に相談しましょう。
  • 猫が口で、ハアハア呼吸していたら即動物病院へ行ってください!

猫のための暑さ対策グッズのまとめ

猫の夏の暑さ対策には、適切な環境と食事や紹介したグッズなどがありますが、愛猫の命守るのは飼い主の愛です。

私がなんの知識もなく猫を飼いはじめた頃は、腎臓の病気と気がついたときには、すでに手遅れで2匹の猫が、虹の橋をわたりました。

猫は隠すことや隠れることが、得意な生き物ですが、かまってほしいときには何もなくても体調が、悪いふりをすることがありますので要注意です。

猫が快適な温度は27度で、湿度は60パーセントになります。

多少の前後はOKなので、日頃からよく観察することが大切で、少しでもおかしいと思うことは、かかりつけの獣医で相談しましょう。