あなたは犬の寿命はどのくらいか、知っていますか?
一般財団法人ペットフード協会による、令和3年全国犬猫飼育実態調査では、犬の寿命は、平均で14.65歳で2010年よりも+0,78歳も平均寿命は延びています。
犬も室内飼育が増え、獣医療の発展のおかげで、犬の寿命は、年々、延びていますが、でもまだ人間の寿命よりはるかに短いですね。
家族の一員である犬には、飼い主なら1日でも元気に長生きしてもらいたいですが、どうしたら犬が元気で長生きしてくれるのでしょうか?
実際に長生きしている犬にはどのような特徴があり、犬の健康寿命を延ばすにはどのようなことに気を付ければ良いのか、まとめてみました。
長生きする犬の特徴
長生きする犬の特徴とはどのようなことがあげられるのでしょうか?
主に長生きする犬の特徴は、
- 痩せすぎたり、太りすぎていない体型をしている
- のんびりな性格でいつも楽しそう(心身ともにストレスが少ない傾向にある)
- 食欲がある
- 室内飼育をしている
上記のような犬は、長生きする傾向にありますが、性格や食欲はもともと犬の持ってるものなので、変えるのは難しいですね。
しかし、体型やストレスに関しては飼い主が気を付けることで改善でき、犬が長生きするには、飼い主がしっかり体調や食事の管理をしなければなりません。
犬に健康で長生きしてもらうためにも、飼い主ができることはしていきたいですね。
犬に長生きしてもらうための秘訣
犬に健康で長生きしてもらうためには、どのようなことに気を付ければ良いでしょうか。
室内飼育をする
最近では、犬も室内飼育が多く、犬を室内飼育することで、快適な温度で犬が過ごすことができます。
また、犬と一緒にいる時間が長くなるため、飼い主は犬の少しの変化にも気づくことができ、犬も飼い主と一緒にいることで、安心して過ごせるようになるので、ストレスの少ない生活が送れるのです。
1日2回散歩に行く
犬種や年齢、健康状態にもよりますが、1日2回の散歩に連れてくようにしてください。
1回の散歩時間は、犬種にもよりますが、15分から30分を目安にしましょう。
外の空気に触れると犬は一生懸命匂いを嗅いで楽しむことができ、散歩中に他の犬と会うことで、社会性も身に付きますし、また、散歩のコースをたまに変えることで認知症の予防にも繋がり、何よりストレス発散になるため、適度な散歩は犬の長生きにもいい影響を与えます。
食事に気を付ける
犬にご飯を与える際に、給餌量を守らないと、痩せすぎてしまったり肥満になってしまい、長生きとは正反対の方向へ行きかねません。
ドックフードはいろいろな種類があるので、あなたの愛犬に合ったものを選ぶようにしましょう。
- 犬が食が細くて痩せすぎているなら、ウェットフードをトッピングしてあげると食いつきがよくなります。
- 逆に肥満ならダイエットフードを選ぶようにして、体重増加に気を付けましょう。
犬が、痩せているか、肥満かは、犬と触れ合っている時に、脇腹をさわってください。
あばら骨に触れた時、指があばら骨とあばら骨の間に入ってしまう様なら痩せていますが、あばらに触れないようなら肥満です。
あばら骨がうっすら触れるぐらいが、ちょうどいい体型です。
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もう一つ気を付けたのが、おやつですね。
今は、お店に行けば、色々な種類の犬のおやつが、たくさん売られているので、愛犬のために、買ってしまいたくなりますね。
でも、おやつのあげすぎは、肥満に繋がりますし、ドッグフードの食いつきが悪くなることもあるので、愛犬の身体のことを考えると、おやつのあげ方には、気を付けたいですね。
定期検診は必ず受ける
かかりつけの獣医師がいる人は、定期検診のお知らせのハガキが、届きませんか?
年に1回は、定期検診で犬の体の状態を、確認することで病気の早期発見に繋がり、早く治療が開始でき、病気の進行を遅らせたり、完治することができるので、犬の長生きに関しては定期検診は必須項目です。
定期検診で、犬の身体の様子を知ることができれば、飼い主として安心できますね。
ワクチン接種を受ける
犬は、混合ワクチンを接種することで、予防できる病気があり、混合ワクチンは5から10種あるので、どの混合ワクチンにするかは、飼い主が決めます。
どの混合ワクチンにするか迷ってしまう時は、犬の暮らす環境を獣医師に話し、獣医師と相談して決めておきましょう。
口内環境を整える
歯磨きをしないで歯石がたまってしまうと、歯周病のリスクが高まるため、歯磨きをして口内を清潔に保ちましましょう。
歯周病が悪化してしまうと、人間と同じように犬も歯が抜け落ちて痛むので、固いものを食べるのを嫌がったり、ドライフードを与えても食いつきが悪くなります。
ただし、人間以外好んで歯磨きをする生き物はほぼいないので、歯磨きを嫌がる子もいるでしょう。
そんな時は、
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このような便利なものもあるので、長生きのためにも口内環境を整えて、ドッグフードをカリカリと、美味しそうにに食べてもらいたいですね。
ストレスを発散させてあげる
犬はストレスが溜まると、吠えたり、食欲がなくなったりしますが、では、犬はどのような時に、ストレスを感じるのでしょうか。
犬のストレスの原因は飼い主に影響していることが多いです。
- 最近、仕事が忙しくて帰宅が遅くなり、犬だけでの留守番が増えた
- 疲れていて、家にいても犬をかっまていない
- 引っ越しなど、生活環境が変わってしまった
上記のことが、当てはまっていて、犬の様子がいつもと違う場合、犬はストレスを感じているかもしれません。
でも、心配しなくても大丈夫です。
犬と、スキンシップを取ることで、犬のストレス解消になるので、飼い主が忙しくて疲れていても、1日10分でいいので、犬と向き合いましょう。
スキンシップをとったり、お気に入りのおもちゃで遊んであげることでストレスが減り、長生きにも繋がります。
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長生きする犬の特徴のまとめ
今回は「長生きする犬の特徴」と、犬に長生きしてもらうには、何に気を付ければ良いのかについて、紹介しました。
長いきする健康な犬の特徴は、ストレスフリーな犬です。
- 室内飼育をする
- 1日2回散歩に行く
- 食事に気を付ける
- 定期検診は必ず受ける
- ワクチン接種を受ける
- 口内環境を整える
- ストレスを発散させてあげる
基本的な生活や、ストレスをためない、というところは人間が健康に生きていくために気を付けることと、同じことを、気を付ければ良いことが分かりました。
健康で長生きできるように、出来ることは可能な限りしてあげたいと思いますし、愛犬と一緒にたくさんの楽しい思い出を作りましょう。